Quoraという死なない程度にキツいSNSをやっている2
地獄?(賞賛ばかりのコメント欄も含めて)
2020/8/1追記
最近Quoraすら見ることがきつくなってきた。
どうやら人々の意見が暴走することに匿名性はさほど重要な要素じゃないらしい。
自分のイデオロギーやべき論を突きつける人、回答してくれる人が有難いのだから文句をいちいち言うなと曰う人、ひたすらに読みにくかったり別に求められていないタイミングで自称「大喜利」回答をする人。
ただ知識自慢がしたいだけなのかなぁと思うことが多くなってきた。
もちろん、自分好みの人々もいる(統計や参考文献を引用したことを明らかにしつつ、あくまで「そのように考えられる」という論調で語り続けられる人、批判に対しても初めに受け入れる態勢が整っている人)。
でも、結局回答に評価という形で計量化できる支持率が明示される以上、回答ごとの「説得力」が発生する。
Quoraというコミュニティ内で受け入れられやすい論陣を張れば評価される、ここでもポピュリズム的な雰囲気が勝手に醸成されていく。
自分はQuoraに向いていないのかもしれない、回答に対していちいち気に入らないことが噴出しやすく、それを表にできずこうした目につかないところで吐き出すしかできない小物だ。
それでもこのSNSを見ることがやめられない。
Twitterを追放され、インスタは感情的な投稿が目立つ以上、形式的にでも理屈に則った投稿が見受けられなおかつ扱う話題が豊富なフィールドはここしかない。
Quoraを十数分見終えたあとはそこそこの疲労感がやってくる。
Twitterよりも凝縮され、頑健な思想が転がっている。
感情論を骨組みに、論理を装わせた投稿が目に入ってくる。
それを見るのが最近は辛い。
でも結局やめられない。